ご訪問ありがとうございます
「愛の不時着」
沼から抜け出せない
抜け出す気もない私です
この総括ブログを書き切ったら
沼から出られるでしょうって?
いえいえ そうなったら
また いち視聴者に戻るだけです
まだまだ卒業はできません!
では今回もよろしくお願いします
この色の部分は私の創作です
(考察ではありません)
今回はセリが
国際陸上大会選手補欠として出国
ジョンヒョクと別れの場面です
6話
いよいよセリが帰国
早朝?前夜?
舎宅の前でセリを見送るジョンヒョク
「本当に送ってくれないの?」
「空港までは一緒に来てくれると思ったのに」
セリはジョンヒョクが来てくれないのが
意外だったし 悲しかったでしょうね
パダチギの時は船まで一緒に来てくれたのに
何で?って
「ここで別れよう」
本当に一緒に来てくれないのね
お願いしてもダメなのね
「体に気をつけて」
「ジョンヒョクさんは違うだろうけど 私は会いたくなると思う」
セリの言葉を黙って聞くだけのジョンヒョク
「時々 思い出すと思う」
「いいえ きっと何度も」
目を潤ませながら話すセリ
それでもジョンヒョクは表情を変えない
「でも私たちは連絡も取り合えない」
「それが残念だわ」
パダチギの時とは違い
もうジョンヒョクを好きなセリ
別れが名残惜しい
「ここを去った瞬間 ここのことも 僕のことも すべて忘れて」
すべて忘れるなんてできるはずないのに
そんな悲しいことを言うのねジョンヒョクさん
もしかしたら私のこと少しは思ってくれているのかと
私の勘違いだったのね
「君の世界で元気に過ごしてくれ」
「少し悪い夢だったと思って」
悪い夢だなんて。。
初雪の日に言ったじゃない
「幸せなの 幸せだから混乱してるの」って
私 ジョンヒョクさんと過ごした時間が
幸せだったの 忘れる事なんてできないわ
握手をしようと
右手を出すジョンヒョク
差し出された手を見て
ため息をつくセリ
「握手じゃなくて一度抱きしめてよ 最後なのに」
しかしジョンヒョクは動かない
セリが手を重ね
力強く握るジョンヒョク
抱きしめることはできない
だからせめて 思いを込めて強く握るよ
セリは軽く微笑むが
ジョンヒョクは ほとんど表情を変えないまま
ジョンヒョクが空港まで送ってくれると
思っていたセリは悲しげ
最後なのに抱きしめてくれないの?
ジョンヒョクは今までセリの望むことは
可能な限り応えてきました
しかし抱きしめることはできません
ジョンヒョクはもうセリのことが好きですが
セリは これから南へ帰る人
兄の死以後
誰も失わない人生を送ると
決めているジョンヒョクは
これ以上セリを好きにならないよう
自制しています
本当はジョンヒョクもセリを抱きしめたかった
しかし
もうセリのことを好きになっているからこそ
抱きしめられない
もし抱きしめてしまったら
想いがあふれ出してしまうから
だから
無表情を貫き
自分の気持ちをフリーズさせました
でもジョンヒョクの
その服のポケットには
セリの写真が入っている
セリが「一緒に写真を撮らない?」と言った時
「記念を残す理由も 記憶を残す理由もない」
と冷たく断ったジョンヒョクでしたが
セリに内緒で手に入れた写真
ジョンヒョクはセリのことを
時々思い出しながら
今までのように黙々と生きていくつもりだったのでしょうか
*この場面の曲「夕焼け」
「안아줄게요」(アナジュルッケヨ)
(抱きしめてあげます)
映像と歌詞が重なります
ジョンヒョクは気持ちの中では
セリを抱きしめているんだと
歌詞から分かります
今回はここまで
最後までお付き合いありがとうございました
最後まで抱きしめてくれなかったわね ジョンヒョクさん
頑なに
もしかして 思い出して 今頃怒ってる?
本当は僕もそうしたかったけど
あの時はああするしか…
でも心の中では ユンセリを
全力で抱きしめていたんだよ
こんな風にギューっと強く
さらにこんなことまで
わ〜恥ずかしいけど言っちゃった
だからユンセリもう怒らないで
最初から怒ってなんかいないわ
ジョンヒョクさんの困り顔がみたくて
意地悪を言っちゃった ごめんね